日  誌
6月9日 (土)14時 代々木公園B地区にて
労働運動の力で革命やろう
われわれは奴隷じゃない
この社会を動かしているのは労働者だ
労働者には国を止める力もある
青年労働者をあくどく搾取し、
戦争に突き進む安倍なんかぶっ倒せ!
職場から大反乱を起こそう
 残り5日間、職場・街頭・国会前で全力で闘い、6・9集会を3・18集会を超える闘いとして勝ち取ろう!
2007年6月5日 実行委員会
赤字の部分を朝鮮語で聴けるようにしました。
0)「内閣支持率最低30%」(6・4朝日新聞)、「危険水域ギリギリだ」(自民党選対幹部)−私たち労働者階級の怒りが安倍を追いつめています。安倍・御手洗が本当にグラグラになっている。これまで私たちは資本家や組合の幹部からさえ「労働者に何ができるのか」と言われ続けてきました。また、職場や地域は違えども、資本家から消耗品のように扱われてきた現実は同じです。しかしいま、その労働者が団結すればどれだけの力を持っているのか、労働者の怒りがどれほどのものか、安倍や御手洗に示してやるときがついに来た。

 仕事がない。働いたって食っていけない。結局年金だって支払われない。すべてを労働者のせいにし、犠牲にして生き延びようとしている安倍・御手洗を私たちは絶対に許さない。「暴動や革命が起こる」と安倍が恐怖している。「労働者の団結した力で革命をやろう」、このことがますます労働者の魂をとらえる時に来ています。労働者の怒りを徹底的にハッキリさせて6・9を首都・東京を揺るがす労働者の怒りのデモにしよう。


 6・9まで残り5日間です。これまでわずか1ヶ月足らずで300を超える呼びかけ人が集まりました。しかし、3・18集会の呼びかけ人数を超えられてはいません。「3・18に比べて時間がない」という声も仲間の中から聞こえてきます。しかし、労働者の怒りは3・18とは比較にならない。残りの5日間、この労働者の怒り、安倍・御手洗に対する怒りに賭けて3・18を超える行動として闘いとろう。6・9集会に向けて実行委員会全体がひとつになって進めばそれは可能です。この提起はそのための意志一致としたいと思います。

1)なにより、職場で闘うことです。真っ向から革命を掲げて職場の仲間を組織することです。街頭は反応が良い。しかし、職場でこそ勝負しよう。これは技術的な問題ではなくて労働者の解放、私たちの訴えている「革命」にかかわる核心問題です。職場に組合をつくって闘う、職場の組合を闘う組合に変える、改憲・戦争情勢の中で、どうすれば労働者は勝てるのか、その展望を全労働者がその手に握る集会にしたい。職場で動労千葉のような団結をつくり出すことが改憲阻止・戦争阻止の核心です。

 論座1月号、31歳フリーター「希望は戦争。」で次のように言われています。「我々が低賃金労働者として社会に放り出されてから、もう10年以上たった。それなのに社会はわれわれに何の救いの手を差し出さないどころか、GDPを押し下げるだのやる気がないだのと罵倒を続けている。平和が続けばこのような不平等が一生続くのだ。そうした閉塞状態を打破し、流動性を生みだしてくれるかもしれない何か−その可能性のひとつが戦争である」。
 これが安倍の改憲攻撃です。戦争に向けた改憲攻撃のもとで進行していることは、青年労働者が奴隷のように扱われ、消耗品のように捨てられている現実です。労働者がこれと闘えず、団結を破壊され、仲間と競争させられたときに戦争を許してしまうのだということです。これに対する回答は「マルクス主義」と「職場で動労千葉のように闘うこと」です。マルクス主義だということは、今の社会が格差社会ではなく階級社会だということを明らかにすること、労働者がこの社会を変える力があることをハッキリさせることです。労働者の中に対立があるのではないのです。分断を打ち破って階級としてひとつになることが重要です。それは敵は資本家であるということです。リストラと労働強化で2兆円の利益を上げる奥田・トヨタ、「偽装請負」でボロ儲けした御手洗・キャノンです。労働者から搾取し、資本家が肥え太るこの資本主義社会の構造、労働者の生きる道はこの階級社会を根底からぶっ壊すことです。労働者が団結すればそれができるんだということ。資本家がいなくても労働者が団結してこの社会を運営していくことができるんだということです。

 労働者のこの力を復権させること−これができるのが労働運動なんだということです。その生きた実践が動労千葉労働運動なんだということなのです。それを職場で実践することです。核心は資本家と非和解に闘うことです。動労千葉は反合理化闘争を職場で実践することだと言っています。規制緩和、スピードアップ、人減らし…資本家は1円でも多くもうけるために徹底的に職場で合理化を行います。だから、反合理化闘争の中で生みだされた動労千葉の団結は、資本主義を否定して自分達の手で社会を動かすことのできる、そういう力を生みだす団結なのです。「反合理化とは資本主義を認めないこと。反合闘争を正面から闘える労働組合は、資本の本質と真正面から闘えるということですから、反戦闘争などの先頭にも立って闘える労働組合になる」(動労千葉・田中委員長)−この動労千葉の教訓が決定的です。

2)5・20明治公園3300人集会のように、いま、始まっている非正規雇用労働者の闘い、これを指導しているような人物のなかにも企業内組合に対する絶望がある。しかし、6・9は、非正規労働者の労働運動か、組織労働者の労働運動かではなく、6000万労働者階級がひとつになる闘いです。それは、とりわけ自治労・日教組の労働者が労組壊滅攻撃を跳ね返して闘いの先頭に立ち、6000万労働者階級の団結をつくり出す闘いです。
 貧困と戦争の拡大−安倍・御手洗は自治労、日教組を潰してそれをやろうとしています。自治労、日教組への攻撃は6000万労働者階級にかけられた攻撃です。

 敵の最大の分断攻撃は自治体、教育労働者と民間・非正規雇用の分断。「公務員は働かないのに優遇されている」などというバッシングを絶対に許さない。年金5000万件のデータの喪失を「公務員がやってきたから間違いだ」(安倍)と社会保険庁の労働者のせいにして公務員制度改革を強行しようとしています。実態は自治体、教育を民営化し、資本のもうけの対象にして生き延びようとしている安倍・御手洗の汚いやりかたです。自治体の民営化は「50兆円の新たな市場」と言われています! 自治体労働者200万人の首切りとワーキングプア化。教育の民営化と「格差社会」の拡大と固定化。自治労、日教組を潰して9割の非正規雇用をつくりだす攻撃です。

 そのために査定昇給の導入、人事評価…現場への徹底した競争原理の導入。徹底した合理化攻撃。教育労働者、自治体労働者を資本家の奴隷、国家の奴隷として徹底的に落とし込めようとしています。土日の出勤、遅くまでの残業、子どもを産み育てることができない教育労働者が増えています。自治体労働者、教育労働者の誇りがズタズタに破壊され、心の病が多発している。自殺が増えている。これを同じ労働者として絶対にゆるさない。

 これまで、介護や福祉、教育を資本のもうけの対象にさせず、6000万労働者の生活を守ってきたのが自治労、日教組の現場労働者の誇りです。もう一つは自治労、日教組には戦争を阻止してきた闘いがあります。だから敵の最大の攻撃は自治労、日教組の解体。団結の解体が最大の攻撃。逆に労働者が団結すれば勝てるということ。「労働者は団結しよう」とは「資本主義を打倒しなければ解放されない階級」としてひとつになるということです。自治体労働者、教育労働者の解放は6000万労働者の解放と一体です。自治体労働者、教育労働者の解放に6000万労働者階級全体の解放がかかっている。
 自治労、日教組の闘いが戦争阻止の最大の力です。革命の最大の力です。自治体労働者、教育労働者がいなければこの社会は成り立たちません。自治労、日教組の現場組合員が6000万労働者の怒りの先頭で闘うことです。財政破綻は安倍・御手洗の責任で労働者の責任ではない。労働者が闘って権利を勝ち取るのは当然だ。自治体労働者、教育労働者が、労働者として守るべき当然の権利を主張して堂々と闘ってこそ、労働者の分断を打ち破り、団結の輪を拡げることができるということです。

 処分を恐れぬ教育労働者の「日の丸・君が代」不起立の闘い、民営化に反対する職場からの反乱が自治体現場から始まっています。これを全国に拡大させて、職場から反乱を起こそう。

3)しかし、いまのままの労働組合ではダメなんです。いまのままの連合、全労連ではダメなんです。いまの連合・全労連の執行部を現場から打ち倒して、労働組合を現場労働者の手に取り戻さなければならない。

 安倍政権の諮問機関である規制改革会議が5月21日、「脱格差と活力をもたらす労働市場へ〜労働法制の抜本的見直しを〜」と題する意見書を発表しました。その中身は断じて許せないものです。「労働者の権利を強めればその労働者の保護が図られるという考え方は誤っている」として、@最低賃金の引き上げは賃金に見合う生産性を発揮できない労働者の失業をもたらす、A女性労働者の権利を強化すると最初から雇用を手控えるなどの副作用が生じる、B正規社員の解雇を制限することは非正規雇用へのシフトを企業に誘発する、C一定期間継続した派遣労働者に対する雇用申し込み義務は期限前の派遣取りやめを誘発する、D画一的な労働時間の上限規制は脱法行為を誘発すると主張している。もっと安く労働者を使う、非正規雇用をどんどん増やす、労働時間の上限も無くす、労働者の権利要求は一切認めない。「そのための法律を作れ、それが労働者保護だ」と。ふざけるんじゃない! 現に「偽装請負」などで最低賃金以下で労働者をこき使い、正規雇用のクビを切って非正規雇用を増やし、労働時間をまもらず死ぬほど残業させてきたのはお前らじゃないか。そうやって「格差社会」をつくってきたのは安倍と御手洗じゃないのか。

 権利を要求したら労働者は食っていけないぞと恫喝している。なにを偉そうなこと言ってるんだということです。1000兆円もの借金をつくって破産したのは資本家連中です。それを労働者のせいにして「このままだと資本主義社会は成り立たない」と安倍や御手洗は言っているにすぎない。資本家に労働者がくわせてもらっているんじゃあない。労働者が資本家を食わせてやっているんだ。労働者を食わせていけないなら革命やるしかない。それが労働者の当然の要求です。

 資本家たちがここまで危機に立ち、労働者の怒りがこれほど高まっているのに、唯一資本主義体制を擁護し、労働者の決起を押さえつけているのが連合・全労連の指導部です。規制改革会議に対しても「心ある経営者や行政担当者」に呼びかけ、「ワークルール」や「セイフティネット」の強化をお願いしている。こうして労働者の怒りを曇らせ、団結を破壊し、資本の奴隷として労働者をつなぎ止め、挙げ句には戦争へと導こうとしているのが連合・全労連などの資本主義と折りあいをつけてきた労働運動の指導部だということです。この体制内労働運動をぶっ飛ばさない限り、労働者の解放はありません。
 ・自治労本部は格差社会を拡大させてきた安倍・御手洗に何の怒りも表明せず、現実を認めています。その上で、この格差社会を成り立たせるために教育、介護、福祉を国家の義務ではなく「公共サービス」にする必要があるといって、自治体の民営化に全面屈服しています。自治体労働者はその「公共サービス」をになう労働者として責任を持って働こうといっています。実態は介護の切り捨て、生活保護の切り捨て、野宿者の公園からの叩き出しをやらせている。また、国民投票法案が成立したことを受けて自衛権を認める「平和基本法」の制定を政府に要求しています。

 ・全逓本部は6月の大会で全郵政との統合を打ち出し、「労使の信頼関係に立脚し、日本郵政グループの健全な成長発展が雇用の安定と労働諸条件の向上につながることを前提に、生産性運動を推進する」と綱領に掲げようとしています。
 ・日教組本部は教育関連3法案の改悪に対して絶対反対と言わず「慎重審議を要求する」といって認めています。

 連合、全労連指導部を打ち倒し、現場労働者の手に労働組合を取り戻そう。自分達が仲間を組織し、指導部になってやると宣言することです。労働組合とは何か? この労働組合観が連合や全労連と動労千葉では全く違う。「闘いは重要だと思う。けど生きていくためにカネは必要、将来のことを考えると処分が恐い」といった青年労働者がいます。これに対してある労働者が「全員が闘ったら処分は出ない」と言った。「自分の生き方を貫きたい」という思いと「生きるためにはカネは必要」という思い、労働者はこれが常に葛藤している。この分裂を打ち破るのが本来の労働組合の力です。「全員が闘えば処分は出ない」−いや、資本家は全員を処分はすることはできない。それは、労働者がいなければこの社会は動かないからです。資本家も労働者なしにはやっていけないからです。だから組合全体が団結して闘えば勝てる。執行部がそれをしないから現場が苦しむんだということです。

 労働者がモノやカネに支配されないこと、そうした資本主義の支配から根底的な自由を勝ち取るための武器が労働組合の本来の力です。「資本家がいなくても労働組合で団結すれば鉄道は動かせる」−これが国鉄分割民営化と闘って団結を守り抜いてきた動労千葉の誇りです。現場からの闘う労働運動につくりかえよう。
 連合・全労連をひっくり返すのは簡単ではありません。最初はひとりから始まるかもしれない。組合内からも反動が出てくる。しかし、どんな困難な状況からでも労働者の力を信じ、闘いをつくり出していく、そういう労働者が2000人、3000人できたら労働運動は変わるはずです。そうした労働者に自分達がなっていく、仲間を変えていく、それができる団結(仲間)をつくり出す−それが6・9集会なんだということです。そうしたときに、動労千葉の呼びかける11月労働者集会には10000人の集会・デモは必ずできると確信しています。

4)最後に強調したい。6・9は改憲阻止・安倍・御手洗打倒の決定的チャンスです。危機に立つ安倍を見て、職場の仲間も「もう自民党はダメだ。でも民主もダメだ」といっています。そうです。自民対民主の構造で世の中が決まるのではないということ。「資本」対「労働者」なんだ。「安倍・御手洗」対「労働者階級」なんだということです。安倍政権、御手洗経団連に対する労働者の怒りを結集させよう。

 松岡農水大臣が自殺した。彼のやってきたことは何か。労働者農民を徹底的に食い物にして生きのびてきた松岡大臣の所業は万死に値する。「安倍が松岡を追いつめた」などといっている。ふざけるんじゃあない! 労働者の怒りが安倍政権を追いつめたのです。「国民は自殺したからといって許してくれるわけではない」と自民党参院幹部も言っている。「改憲を参院選の焦点にすべきではない」という自民党幹部が出てきました。労働者の怒りと闘いに安倍がグラグラになり、支配の内部で分裂が起こっています。労働者の闘いこそ安倍を打ち倒す力だ。このことをハッキリさせよう。

 労働者の怒りを1票へと押さえ込み、革命へのエネルギーを議会主義へと落とし込む「7・22参院選」の構造をぶっ飛ばすのが6・9です。「労働者の団結した力で革命をやろう」ということが労働者の方針だということ。6・9までの残り1週間、全力で国会闘争へ。

5)そして、法政大2名の起訴に対する怒りの集会にする。弾圧との闘い。国家権力と闘って解放を勝ち取る労働者・学生・農民の集会として大爆発させる。

6)国際連帯の闘い。5月19日早朝からオークランド港で港湾労働者(ILWUローカル10の組合員)、オークランド教組の組合員が軍事物資の輸送阻止の闘いに起ちあがった。

7)以上、6・9集会は、3・18集会で切り開いた地平を発展させ、11月労働者集会1万人にむけた決定的跳躍台として決定的です。全国からの総結集を再度訴えます!
2007年6月B

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6月6日(水)

大和ハウス&セブンイレブン、インチキ説明会
大和ハウス、突如11日、
強制着工を宣言!
セブンイレブン・オーナー「地域のこと
なんか知ったこっちゃない。(自分さえ
儲かればいい!)の暴言!」
商店・住民は怒り心頭。
11日、工事着工阻止、
全面実力対決に!
6月6日(水) まよなか★しんや レコーディング・ライブ(from 沖縄・浦添)
コーラスの録音
辺野古沖調査資料を冊子に ヘリ基地反対協
ヘリ基地反対協議会が発行した「『現況調査(事前調査)』関連資料」 琉球新報(6/6 16:04)

ヘリ基地反対協議会がこのほど、那覇防衛施設局による普天間飛行場移設先の名護市辺野古での環境現況調査(事前調査)の関連資料をまとめた冊子を発行した。A4判で500円。名護市内のヘリ基地反対協議会事務所と辺野古の座りこみテント村で販売している 編集は沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団が担当した。1章では、現況調査や、反対運動の経過などを掲載。2章では、新聞報道などを参考に事前調査での調査機器の設置数や、調査範囲などの調査概要を表や図で詳しく説明し、解説している。また仲井真弘多知事の佐藤勉那覇防衛施設局長あての公共用財産使用協議の同意書や、使用にあたっての配慮事項の資料などを掲載している。
 同協議会の安次富浩代表委員は冊子について「国の事前調査が、環境アセス法をないがしろにするやり方であることを説明しないといけない。政府の動きを時系列で示し、いかにでたらめであるかが分かる」と話した。
 同冊子は全国でも販売される。問い合わせはヘリ基地反対協議会0980(53)6992。

厳戒の中独サミットきょう開幕 東京新聞 2007年6月6日 朝刊
 【ハイリゲンダム=三浦耕喜】主要国首脳会議(G8サミット)開幕前日の五日、開催地のドイツ北東部ハイリゲンダム周辺は、デモに便乗した騒乱を警戒して厳戒態勢下に置かれた。五日夜(日本時間六日未明)には、首脳の先陣を切ってブッシュ米大統領が現地入り。これに対抗して反グローバル化グループは空港近くでデモを予定するなど、緊張が高まっている。

 ブッシュ大統領が到着する予定のロストク・ラーゲ空港では、空港入り口近くで行われるデモに備えて放水銃車などの警察車両が待機。大統領は到着後、ヘリでデモの頭上を越えて会場へ向かう予定だが、デモ主催者側は「われわれの存在によって、大統領を歓迎しない意思を明らかにしたい」とコメントしている。

 ハイリゲンダムから東方二十五キロのロストクでは、四日のデモでも警察官約五十人が負傷。市内では五日も反戦団体などが抗議集会を開催した。

 グローバル化への抗議行動は、一九九九年に米シアトルで開催された世界貿易機関(WTO)閣僚会議以来、国際会議でのつきものになっている。イタリアで開かれた二〇〇一年のジェノバ・サミットでは、若者が警察官に撃たれ死亡。今回も二日のデモで一部参加者が暴徒化し、計約千人が負傷する騒乱となった。

 デモには反戦、環境、人権などテーマの異なる団体が参加しているが、貫くテーマは「大国による世界支配」への反対。グローバル化によって世界に貧富の格差が広がり、暮らしの中でも「勝ち組・負け組」の差が顕著になっていることへの不満が背景にある。

 ドイツ警備当局は警察官一万六千人を動員。会場を囲む延長十二キロの柵には約百メートルおきに警察官を配置する。沖ではフリゲート艦が警戒に当たるほか、米海軍もイージス巡洋艦を派遣。空域も半径五十五キロを飛行禁止とし、独空軍が防空監視に当たっている。
年金支給漏れ:夜間の電話相談殺到 社保庁に一晩617件 毎日新聞 2007年6月5日


 年金支給漏れ問題を受けて社会保険庁が4日開設した24時間の電話相談窓口(0570・05・1165)に寄せられた相談件数は、4日午後5時から5日午前8時の「夜間時間帯」(15時間)だけで617件に達した。年金問題に対する国民の不安や高い関心を反映したものと言えそうだ。

 電話相談は土、日曜も対応するが、利用者は市内電話料金の負担が必要。それでも政府関係者によると、電話が殺到し、617件以外に1100件を超す着信が記録されていたという。社保庁は、11日から記録相談専用のフリーダイヤル(24時間対応、0120・657830)も開設する。【坂口裕彦】
<コムスン>厚労省、介護施設の新規開設・更新を今後認めず 6月6日11時44分配信 毎日新聞
 グッドウィル・グループ(GWG)の訪問介護最大手「コムスン」(東京都港区)が青森、兵庫県で運営していた施設で、雇用していない訪問介護員を勤務しているなどと偽って申請し、事業所指定を受けていた問題を受けて、厚生労働省は6日、コムスンの介護施設の新規開設や更新を今後認めないことを決めた。これにより、コムスンは介護事業からすべて撤退を余儀なくされる可能性が強くなった。

 同省老健局によると、コムスンは06年7月、青森県と兵庫県内の事業所の新規申請の際に、勤務実体のない職員数を水増しするなどの虚偽の届け出をした。コムスンは全国に約2000カ所の事業所を展開しており、今後、更新期限を迎える6年以内にすべて廃止されることになる。

 コムスンは88年設立で、従業員は約2万4000人に上る。
 昨年12月には、東京都が介護報酬を不正請求している疑いがあるとして、同社の事業所約50カ所に対し、立ち入り検査(監査)を実施。不正の総額は約2億円に上り、同社は全額の返還を盛り込んだ業務改善報告書を都に提出している。【柴田朗、清水健二】

(共同)  これを受け指定の権限がある都道府県から打ち切り処分を受けた事業所は介護保険サービスの提供ができなくなるが、約6万人の利用者がいるとみられ、厚労省は利用者が不利益を受けないよう、他社を紹介するなどの対応策を自治体に徹底する。指定打ち切りとなるのは訪問介護、通所介護など基幹となる事業所で、同社の経営にも大きな影響を与えそうだ。コムスン広報室は「現在事実関係を確認中で、本日午後以降にコメントを出す」と話している。

 2万4000人の労働者は、どうなるのだ!
税金:住民税アップと定率減税廃止 「なぜ負担増えた」問い合わせ相次ぐ/兵庫 6月6日 毎日新聞
 ◇阪神間の4市町
 今月から住民税がアップし、定率減税が廃止されたことに伴い、自営業者や年金受給者らに納税通知を発送した尼崎、伊丹、川西市と猪名川町には、「どうして急に税負担が増えたのか」といった住民からの問い合わせが相次ぎ、担当職員が対応に追われている。

 国から地方への税源移譲で、所得税は1月から減税される一方、住民税は今月から増税された。所得税と住民税の合計額は昨年と同じだが、99年に景気対策のため導入された定率減税が廃止されたため、夫婦と子ども2人・給与収入500万円の世帯では、昨年より年1万7600円の負担増になる。

 尼崎市では、4日から税務部の市民税担当に市民から問い合わせが相次ぎ、電話を通常の12回線を22回線に増設して対応している。伊丹、川西市と猪名川町にも多くの問い合わせがあり、今後、納税通知を送る阪神間の他の自治体でも同様の事態が予想される。

 ◇テントで中止署名取り組む団体も
 尼崎市役所横の橘公園では、尼崎民主商工会などでつくる「なくそう!貧困と格差 尼崎実行委員会」が4日から、住民税増税に抗議する「怒りの告発テント」を設置し、増税中止を求める署名活動などをした。【樋口岳大】
〔阪神版〕
 
ちゅら海をまもれ! 沖縄・辺野古で座り込み中!
海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
6/6(水)

政府の辺野古「事前調査」抗議集会

16d150f6.jpgここは那覇。『自衛艦「ぶんご」派遣糾弾!環境アセス法違反調査糾弾! 県民に銃口を向けた政府の辺野古「事前調査」抗議集会が開かれた。
会場には約300人が詰め掛け、政府の辺野古に対する姿勢への怒りを共有した。
kitihantai555 at 23:59
写真速報は 「ジユゴンの家」日誌
辺野古から緊急情報 2007年05月25日
6/6朝

昨日辺野古への国の弾圧についての抗議集会がもたれました。350人の参加があったようで、カヌー隊も参加しました。全国にこの声を発信して行きましょう。この記事についてはタイムスのホームページに掲載され次第、昼頃に全文アップします。それから麻生さん、久間さんの不用意発言のついて大きく取り上げられていますので、これも共に全文アップします。どうしても戦争して儲けたいのでしょうね。怒り、虚しさ、悲しみを通り越しています。Permalinkat 08:47


語り歌ノート 直前 2007.06.05      館野公一
 みなさん、こんにちわ

花がいっぺんに咲いたあとは、ちょっとゆるやかで爽やかな春が続いていたのに、もう夏がそこまで来ているような陽気です。今年の梅雨は雷があんまり来ないでほしい…、去年はマンションに落雷、ネットが一週間つながりませんでしたから。語りうたノート番外編です。

 これまでライブに来てくださった方、もうすぐ来てくれそうな方^^;)にお送りしているライブ直前メールです。語り歌の継承vol.25は今週の土曜日です。かけこみ亭でお待ちしています。
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【語り歌の継承 vol.25 館野公一】
◆6月9日(土)谷保・かけこみ亭(042-574-3602)
 ゲスト:だるま森+えりこ

 歌で伝えたい、歌でしか伝わらない! シリーズ・語り歌の継承、今回はだるま森+えりこさんの登場だぁ!フルコンタクト2人劇場、奇天烈で深ぁーい世界をお楽しみください。どんな話題になるか、お楽しみに〜!

7:00pm 1500円(電話・メール予約1300円)
★ライブ中はタバコはなしよ★

◆6月30日(土)早稲田・ジェリージェフ(03-3208-1839)
 ゲスト:QUILOMBO(フカザワユタカ、ポニーボーイ野中)

 西早稲田のロック・カフェ、ジェリージェフ、初見参です。共演は、深澤裕さんと野中さんのユニット、QUILOMBOです。
7:00pm 1000円(ドリンク別)地下鉄東西線・早稲田下車徒歩7分 穴八幡交差点を高田馬場方向に歩いて左側
★かけこみ亭は遠くて…という方(^O^)、早稲田でお待ちしています★
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それでは、ライブでお会いしましょう。

語り歌ノート 番外  発行 館野公一 




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